5世紀の後半、カッサッパ王は攻撃が難しい大規模な要塞宮殿をどっしりとした岩に建設しました。この要塞は200mほどの高さでライオンが据わっている形になっています。ライオンの前足は石彫りで工作され主宮殿はライオンの背中に位置しており、現在残っているのは宮殿の基礎だけです。 ライオンロックとも呼ばれる巨大な岩山の上に残る宮殿跡へ登る途中の岩肌の平面部分には、賞賛に値する500以上の描かれたフレスコ画「シギリヤレディ」が、今なお色鮮やかに残っています。
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