ヴィクトリアフォールズ
/ジンバブェ共和国

国名の"ジンバブエ"とは"石の家"という意味で、グレート・ジンバブエ遺跡などに見られる巨大な石造建築がそのように呼ばれていました。
また、グレート・ジンバブエ遺跡で発見された石像"ジンバブエ・バード"は、国旗やコインのデザインにもなり、国のシンボルとなっています。

亜熱帯に属していますが、標高が高いため過ごし易い気候で、ザンベジ川沿いのヴィクトリアフォールズ・カリバ湖・マナプールなど美しい自然にも恵まれています。
ヴィトリアの滝、グレート・ジンバブエ遺跡、広大な野生保護区など、アフリカ諸国の中でも観光資源が多く、かつてはツーリスト・パラダイスと言われていました。

(1)ザンベジ河の夕日

ジンバブエとザンビアの国境を流れるザンベジ河に沈む夕日は、観光ポイントの一つである。遠く西の彼方に沈む夕日を満喫した後は、夕食は民族音楽に囲まれてのバーベキュウ夕食であった。






(2)ヴィクトリアフォールズのホテル

ヨハネスブルグから空路でいきなりヴィクトリアフォールズ空港/ジンバブウエ共和国へ。
ホテルは山の中の一軒屋で、周囲はジャングルのような森ばかり。
ホテルのベランダからはサバンナが一望出来、インパラやその他の動物たちを見る事が出来る。


(3)ヴィクトリアの滝/ヴィクトリア・フォールズ

ご存知世界三大瀑布の一つは、ザンビアとジンバブエの国境に位置しています。
1855年、イギリス人探検家デビッド・リビングストンによってヨーロッパに紹介されました。当時のイギリス女王の名をとりヴィクトリア・フォールズと命名されました。もちろんユネスコの世界遺産にも指定されています。
1904年には、滝を結ぶような陸橋が架かり鉄道、道路とも両国はつながったのです。
ジンバブエ、ザンビア側ともども散策に便利なように滝沿いに遊歩道が完備されています。

ヘリコプターによる上空からの観光

先ず、ヘリコプターに乗って空からの観光です。ヘリポートは約1kmはなれた地点にありますが、そこには滝全体の鳥瞰図があり、滝から上がる水煙がよく見える場所でした。
約10分間の遊覧飛行でしたが、世界最大のヴィクトリアフォールズの大きさを空から堪能しました。

続いて、歩いて陸地からの観光

最大幅はおよそ1700m、最も深い滝壷は落差108m、下の滝壷に絶え間なくザンベジ川の水が流れ落ちる様は壮観。その水煙は30km先からも見えるといわれています。
一年のうちで水量が多くなるのは、3月下旬から8月にかけて。乾季でも公園内は水煙の降り注ぐ飛沫で雨期状態。カメラにはビニール袋などかぶせるなどの注意が必要です。

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